お知らせ

[ そらゑによる行政エンジニアのためのお節介な私塾 ]

第2回 令和7年4月7日(月) 18:00~19:30

講話:『インフラを語ろう』 松永 昭吾 会長(横浜国立大学) 

〈 使用するweb会議ツールとアドレス 〉
今回は ZOOM を使用します。
https://us02web.zoom.us/j/81189753863?pwd=9533cRk6SMnv6oerSeCCpx0nquOR7U.1
ミーティングID: 811 8975 3863
パスコード: 484007


今回は多くの皆様に届けるため、非会員も視聴可能です。お楽しみください。
  • 2025.3.27 具体的な活動をブラッシュアップしました。
  • 2025.3.26 令和7年度人事異動が発表されるなか、そらゑとして新年度を迎える全ての建設業従事者や公務員を応援するため、そらゑ会長松永昭吾先生が日()に講演「インフラを語ろう」を開催します。専門に特化するのではなく新規配属者でもわかる話です。皆様の応援を目的として特別に非会員でも視聴できます。お楽しみに
  • 2025.3.10 顧問の家田仁先生の記事(「八潮市の陥没事故は氷山の一角 老朽インフラ事故防止に秘策あり」)が文藝春秋(四月号)に掲載されています。この記事の中で当機構を人の群マネとして紹介頂いています。とても勉強になる内容ですので、皆さまぜひ御覧ください。

スーパー顧問団と現職公務員の座談会 ~今まで繋がらなったところをつなげるのが人の群マネの醍醐味~

 3月、4月でそらゑのスーパー顧問団と正会員および団体正会員とが、『行政機関の人・体制・お金』をテーマにし意見交換会を行います。

・第2回 4月16日(水) 18:00~19:30
 テーマ:基礎自治体におけるお金と体制
 

代表理事のひとりごと

 私は地方自治体の職員として橋梁メンテナンスの末端に従事しています。有難いことに昨今は産学官から評価を頂くことも増えてきました。と同時に、周囲からは耳にたこができるぐらい「市町村のメンテナンスが遅れており、市町村が問題だから、横断展開や支援を」と言われます。そんな時、私がいつも悲しくなるのは、「本気で市町村の問題(リアルな実務や実態)を理解しようとして現場に降りてくれる人は本当に一握りなんだ」という現状です。総力戦ってなんなんだろう。バカな私には周囲の本気度を量ることができません。バカな自分に何ができるのか、つまり、直球しか投げれない中で何ができるのかを考えました。私には上手に立ち回ることができないので、捨て身の行動(チャレンジ)しかできません(不器用です)。そのチャレンジが「そらゑ」です。自らが率先して苦悩することを選択した上で、周囲や世の中がどのような姿を示してくれるのかに期待するチャレンジです。私のちっぽけな苦悩ですが、「そらゑ」に事務局員はいません。ホームページの作成から事務は、無能な私が四苦八苦しながらやってます。さらには、「そらゑ」は現時点において私の自己資金で運営しています。今期は約50万円程度のマイナスを見込んでいます。いつまでお金がもつのかはわかりませんが、可能な限り頑張ります。この苦悩や痛みを自分が経験していることを示す先にしか、他者の本気を量ることはできないと考えています。だから不器用なチャレンジなのです。一方、資源とは資金だけでなく労働や知恵なども含めた本気の姿の集合体も該当すると考えています。そもそも一人では制約や限界しかありません。皆が肩を寄せ合い、何かしらの姿や形を紡いでいくことがチャレンジたと思います。不出来で馬鹿な代表だからこそ優秀な方が集まると私は信じています。立場を半歩越えてチャレンジを一緒に楽しみませんか。多様な形の助力をお待ちしています。 代表理事 木下

【チラ見せ】 山口県周南市での松永会長の熱い”お話”

立場を越えた個人のネットワーク

 当機構は、分断や孤立が諸問題の根幹にある今だからこそ、個人が自らの立場を半歩だけでも越えてつながり『束』になることで、社会課題解決の一助になることを目指します。立場を越えた多くの皆様のお力添えをよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 行政エンジニア支援機構 【通称:SORAE(そらゑ)】とは

 我が国は、人口減少・少子高齢化時代を迎えており、財源不足、人材不足に加えて構造物の老朽化、災害の激甚化に最前線で向き合う技術系公務員の仕事は重要となると同時に、負担や責任が増大しています。住民対応、行政書類の作成などに加え、増え続ける仕事に対応しながらも、自らがいきいきと働き、最新のテクノロジーを身につけながら生きがいを感じることが求められています。健康なからだとこころを維持していくためには、公務員がその垣根を越えてつながり、学び合い、そして助け合うことが不可欠と考えます。また、公務員自らが複業、副業により社会に貢献していく姿を現実的に描いていくことも喫緊の課題といえます。
 そこで、私たちは、国、地方公共団体に属する主に技術系の公務員を対象として、会員の専門もしくは職場にとらわれず、自由な立場で討議し、当機構が行う調査・研究・開発に参加あるいは協力することにより、会員相互の技術知識の向上と交流を図り、会員の資質向上により地域社会の持続的発展に寄与することを目的とした団体を設立します。いわば『公務員による公務員のための支援団体』といえます。ご期待ください。

『そ ら ゑ』 設 立 の 着 想

 私たちは、国、地方公共団体に属する主に技術系の公務員を対象として、会員の専門もしくは職場にとらわれず、自由な立場で討議し、当機構が行う調査・研究・開発に参加あるいは協力することにより、会員相互の技術知識の向上と交流を図り、会員の資質向上により地域社会の持続的発展に寄与することを目的として(一社)行政エンジニア支援機構を設立いたしました。

 当機構は、代表理事をはじめ多くの理事が地方公共団体の現役職員であるため、活動に対し時間的制約が存在します。しかしながら、地方公共団体の現役職員であるからこそ、支援の対象となる行政エンジニアが本音を吐露しやすい場所を提供できます。ゆえに、『公務員による公務員のための支援団体』といえます。

『そ ら ゑ』 の 目 指 す 方 向 性

『人の群マネ』へのチャレンジ

 国土交通省では「地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)」を推進しています。当機構の顧問には、「地域インフラ群再生戦略マネジメント計画策定手法検討会」座長の家田仁先生、「地域インフラ群再生戦略マネジメント実施手法検討会」座長の小澤一雅先生をはじめ、群マネに関わる委員の先生方いらっしゃいます。

 そこで当機構では、末端からの微力な活動かもしれませんが『人の群マネ』として、まずは最前線の担当者(実務者)である公務員同士が、立場を越えて広く水平連携するための人的ネットワークを自主的に構築します。

 具体的には、群マネの3つの柱のうちの『担い手が束になる』ことに寄与することを目指します。『担い手の束』の効果とは、発注側だけじゃなくて受注側も含めて技術者として束になる効果だと考えております。当機構が目指す技術者が繋がる場所の構築は、群マネが目指す『担い手が束』と合致していることから、当機構の活動は群マネの推進にも大きく寄与できると考えます。

 なお、公務員の皆様は、立場に関係なく会費は『無料』ですので、公務員の方は、まずは会員登録ページの正会員の登録フォームより会員登録をお願いいたします。

 当機構の活動目的と事業(定款より抜粋)

目的(定款 第3条)
 本法人は、国、地方公共団体(基礎自治体)に属する主に技術系の公務員を対象として、会員の専門もしくは職場にとらわれず、自由な立場で討議し、本法人が行う調査・研究・開発に参加あるいは協力することにより、会員相互の技術知識の向上と交流を図り、会員の資質向上により地域社会の持続的発展に寄与することを目的とする。

事業(定款 第4条)
 本法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1) 公務員(行政エンジニア)を対象とした技術研修及び人材育成
(2) 公務員(行政エンジニア)向けの講演会、講習会、見学会の開催
(3) 公務員(行政エンジニア)を主な対象とした交流会の開催
(4) 公務員(行政エンジニア)を主な対象とした意識等の調査及び分析
(5) 公務員(行政エンジニア)のメンタルヘルスについての助言、研究
(6) 公務員(行政エンジニア)の資格取得支援
(7) 公務員(行政エンジニア)向けの有償、無償のセカンドワークの場の提供
(8) 公務員(行政エンジニア)の副業あるいは副業のあり方の研究と合法的な実践
(9) 公務員(行政エンジニア)の業務改善に資する技術、製品についての開発、研究、賃貸及び販売
(10) 国及び地方公共団体等の政策、社会課題解決等に関する評価、提言及びコンサルティング事業
(11) AI等を活用した行政手続きの合理化等に関する調査研究
(12) 最前線の現場及び公務員(行政エンジニア)を対象とした実践等の研究
(13) 会報その他刊行物の発行
(14) その他、本法人の目的達成に必要な事業

会員の種別(定款 第5条)
 本法人の会員は、次の4種とする。
(1) 個人正会員:本法人の目的に賛同して入会し、本法人の各種事業の主体となって活動する公務員である個人
(2) 団体正会員:本法人の目的に賛同して入会し、本法人の各種事業の主体となって活動する地方公共団体又はこれに準ずる団体
(3) 賛助個人会員:本法人の事業を賛助するため入会した個人
(4) 賛助法人会員:本法人の事業を賛助するため入会した法人

 当機構の会員種別と会費

本法人の会費
 会費は、会員の種別に応じて、次のとおりとする。
(1) 個人正会員   年額      0 円
(2) 団体正会員   年額 1口 90,000 円
(3) 賛助個人会員  年額     5,000 円
(4) 賛助法人会員  年額 1口 90,000 円

 行政エンジニアの会費を無償にするためにも、皆様のご協力をお願い申し上げます。

 公示等の情報

  • 定 款
  • その他の情報は会員専用ページにて公示いたします。